芸術の秋
9月になって映画を見るペース、本を読むペースが戻ってきた。
ほんとに芸術の秋かもしれない。
しかし、パチンコで4万負けた…!この土日で。
8月は仕事が忙しかったが、パチンコはなぜか勝てていたので調子は良かった。
月単位で勝ち越すことはほとんどなかったので気持ちが楽だった。
ああ、クローネンバーグの新作も、ウェスアンダーソンの新作も、エドワード・ヤンの4Kレストアも見に行っていていい感じだったのに!
パチンコで4万負けた!
花の慶次 黄金一閃
面白すぎるよ…
今月は勝てなさそうな月なので、これを機に読書に励もうと思います。
最近は辻村深月さんの本を読んでみようと思い、『凍りのくじら』という本を買った。主人公の心理描写が細かくて面白いかも。
あとは、『葉桜の季節に君を想うということ』『殺戮にいたる病』を読んだ。
叙述トリックといって、先入観や思い込みをするようにミスリードして、最後にあっと驚かすという手法がとられているらしい。
見事騙され両作とも最初の方から読み直した。
芸術の秋、続けばいいのに。
アブサン
家の近くにアブサンバーがある。
22時、友達Nより、今からそっち行くからアブサン飲みに行こうぜとラインがある。
アブサンといえばヘミングウェイだが、いくつか読んだ小説の中ではどこで印象的に出てきたか覚えていない。
「二つの心臓の大きな川」が好きでこれを読むと、コーヒーが飲みたくなる。
ちなみに友達Nは「日はまた昇る」のジェイクに似ている。
バーにはかっこいい大人が2人いた。
俺たちも29歳と27歳で大人なのだが、その大人たちは結婚して子供もいてお金も稼いでいるイケおじだった。彼らは20代の頃にたくさん遊んで失敗もしておけと言っていて、ギャンブルに負けるのも今のうちと心の中で正当化しておいた。
友達Nは明日から東京を離れ、高知に1ヶ月泊まり込みで仕事に行くということで飲みたがっていた。俺も仕事は14時からだったので余裕があった。
道玄坂の上にあるクラブを教えてもらったが、時間は1時とまだ早かったので中目黒でもう一杯飲むことにした。そのクラブには遅い時間の方が可愛い子が来るらしい。
共通の酒豪女友達Pが最近酒癖が悪くなってきているという話をしながらバーに向かった。地下にあって綺麗な女の子がカウンターに立っているバーに行ったが、その子は休みだった。ただし男のマスターはワンピースのサンジに似たかっこいい人なので別に良かった。お客さんに可愛い女の子が2人来て帰って行った。芸能人を目指しているとか、モテるとかいう話をしているかわいい子たちだった。
その後、可愛いギャルでいっぱいという噂の道玄坂上のクラブに行ったが、
客は男しかいなかった。その中の酔っ払った男がじゃんけんで酒をかけようと言ってきて、勝ったのでハイボールを奢ってもらった。
最後はNと酸辣湯麺を渋谷で食べて解散した。
アブサンはやはり悪酔いしない。
ほろ酔いで東横線に乗って帰った。Nは横浜まで戻って14時羽田から高知にいく。
書いてみよう
8月半ばにあった大仕事が一段落し、時間に少し余裕ができた。
日曜は朝からパチンコ。お盆休みから勝ち続けている炎炎の消防隊に行く。
この台は友達に勧められて3回目くらいだが負けない・・・!
2万5000入れて5万5000円バック。約3万勝ち。
会社員で普通の給料なので1万入れたあたりから不安になるのは常のこと。
豪華なものでも食べようかと思うが太ってきているので、タバコだけ買って渋谷の喫茶店TOPへ向かう。16時。
アメスピを一箱吸いながら、今年頭から書いている脚本とにらめっこする。
プロットができて主人公も書けているのだがヒロインのキャラが定まっていなく苦戦している。
パチンコに脳を焼かれている。1時間経たぬうちにぼーっとしてきた。
タバコを吸ってコーヒーを飲んで意識を脚本に集中しようとするができない。
カバンに入れているグレート・ギャッツビーを読む気にもならない。
目の前のエスパスか楽園に打ちに行くことを考えてしまう。
脚本を進めて、クローネンバーグの新作を見にこうと思っていたのに!
一旦、友達に電話。8月頭タイに行ってタイ料理にハマったので食べに行って酒でも生ないかと。
タイ料理が食べられる店を中目黒、自由が丘あたりで相談する。
友達もカフェに入ったばかりで19時中目黒集合の約束をする。
1時間半時間があることを計算した瞬間、体はエスパスへと向かっていた。
慶次3単発。回らないのでやめ。
いつも慶次に座っているハーフのおじさんが今日も台パンしていた。この人はおかしい。そして850ハマりの北斗無双に座る、50回転ほどで当たるが単発。
そこからがおもしろかった。
直沸き赤保留4回!全部はずれ。金保留運命の女ハズレ。赤文字世紀末から一撃当選チャンスハズレ。
2万でこの挙動はナニカあるはずと思っていたのだが、タイ料理の約束を30分伸ばしてもらっていたのでやめ。
北斗無双の変動は読めない。最近流行りの一発告知カスタムが一切なくて面白い。
タイ料理は中目黒の路地裏にある店で1番食べたいマッサマンカレーがなかった。
友達と食後バーを回る。
かわいい女の子を探しながら歩く、声をかける勇気・体力はない。
それでも男しかいない店や閑散としたバーよりかは女の子がいる店で飲みたい。
この友達とは4年以上こんなことを続けている。
日曜の中目黒は空いていた。
結局、渋い魚居酒屋で日本酒とヒラメを注文し終電で解散。
脚本は、ヒロインのキャラシートをA4まるっと書いたほうがいいと助言をもらう。
北斗は俺の後14000発出されていた。
パチンコに行ってカフェに行って男友達とダラダラ酒を飲む。
いつも通りの休日が終わった。
月曜から仕事ぼちぼち頑張ろう。